ポストハーベストってなんじゃい?
あっついですね。いい加減にしてくれと言いたくなる。
最近Amazonで古本として入手した、
「食事を変えれば病気は治る:三和書籍」
に表題の単語が出てきた。
なんで調べようと思ったかというと、バナナ(多分ほとんど輸入品だろう)にもポストハーベストが使われているという記述があったためである。それは農薬を連想させ、不安になった。
私はバナナを毎日の朝食として常食している。スーパでは、バナナは1房4〜5本で200円くらいで安売りされており、これで1週間の平日の朝食として非常に重宝している。
まあ、吉野家の法則(宣伝文句)「早い、安い、うまい」である。
それに、生で(酵素たっぷり)、栄養素も豊富。
いいことづくめだがね。
疑問に思ったときに、納得いくまで調べることが記憶定着の鉄則なので、早速、Google検索で調べた(現代は知りたいことがすぐ調べられるからほんと便利です。ネットの功績のベスト3以内ですね)
まずは概略を知るということで、
このページの記事から、次のことがわかった。
- ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味する。
- 輸入生鮮品(果物など)には現地で輸出直前(収穫後)に食品が傷まないように薬品をぶっかけているものがある。
念のため、英語ページ(本家)のリンク(まだ全部読んでいない)
Postharvest - Wikipedia, the free encyclopedia
バナナに当てはめてみれば、要は表面の皮に薬品がぶっかけてあることになる。バナナの皮はいただかないので、特に問題になることもないと判断した(一安心)
さらに、以下のページ(日本バナナ輸入組合)
に次の記述がある。
Q:
ポストハーベスト農薬が心配です。
大丈夫ですか?A:
大丈夫です。
一般にポストハーベスト農薬とは、腐敗・かび防止の目的で収穫後に使用される農薬のことですが、日本では食品衛生法に基づき「食品添加物」とみなされます。
現在、バナナには、イマザリル、TBZ(チアベンダゾール)の2種類の食品添加物の使用が許可されています。しかし実際は、バナナに食品添加物は使用されていませんので、ポストハーベスト農薬の心配はありません。
「実際は、バナナに食品添加物は使用されていない」と組合がお墨付きを付けていた。なので、組合加盟の輸入業者なら問題なし。
これにて、一件落着。