久しぶりの冬山登山に行ってきました。
去年の忘年会の折り、所属している山岳会の仲間に年初めの冬山山行に誘われ、参加してきました。
計画では縞枯山荘をベースに縞枯山と北横岳に登るという内容でした。しかし初日の縞枯山でへばってしまい、翌日の北横岳(と三ツ岳)は自分1人断念。1人で先に下山しました(アイゼンも持っていかなかったのも失敗!)。
詳しくは、以下の記事を参照ください。
縞枯山荘での宿泊はとても充実した内容でした。仲間の食事当番がしっかり用意してきてくれたキムチ鍋の夕食をいただき、消灯までフロアの掘りごたつでチビチビやりながら団らん。
就寝時は完全予約制であったため余裕のスペース。さらに布団は特殊仕様のもので、寝ていると発熱をしてポカポカ(しかし同部屋の他パーティのイビキであまり眠れなかった)。小屋泊まりのありがたさを実感しました。
しかし翌日の朝食は6〜7時で済ませとの小屋番からのお達し。これはすこし厳しかったです。のんびりコーヒを飲んでから食事の準備を始めていたら、少々時間オーバしてしまいました。小屋泊まり制約を痛感。
翌日は始めに書いたように自分だけは先に下山。下りロープウェイ始発でふもと駅まで下り、バス(2.5時間待たされた!)で茅野駅に戻りました。
その後、塩尻まで鈍行で向かい、特急しなのに乗車。しかしUターンで満席!名古屋までの2時間立ったままでした(指定席車両のフロアも他の乗客で一杯でザックをいす代わりに座る事も無理だったと思う)。これには追いうちをかけて疲れました。
いろいろとあった冬の北八ヶ岳でしたが、思っていたよりも楽しめました(実は冬の北八ヶ岳初めて)。年初めの山行にはちょうどよく、また来年も行こうかなと思いました。