何々”ごはん”
最近はやっている、ヤマレコというホームページで”山ごはん”という表現を使っており、それで引っかかった。あ〜あ、ここもかぁ。
この言葉使いも最近、Web Page やテレビ番組などでよく目にする。
幼稚っぽくて、非常に目障りだ。
”ごはん”とはそもそも”ご飯”をさす言葉。
食事のことをごはんというのは、家庭で母親が子供や旦那に「ごはんできたわよ〜」と使ってきたはず。つまり女言葉である。また、こどもが「ごはんまだ〜?」と使うこともある。この場合は幼児言葉である。これらはすべて家庭内でのみ使われてきた。
つまり、一般公衆の場では”はずかしくて使えない”言葉であったはず。大の大人が使う表現じゃない。世間一般がどんどん幼稚化しているのだ。特に、ひらがなのみで表現しているのもその現れだ。
漢字、ひらがなおよびカタカナを使う日本語および日本人特有の問題。
言語として研究テーマにできるんじゃないか?
目についたところを、自分の考えと合わせて、以下に記す。
- 夜ごはん ー> 夕食(非常に違和感を感じる言葉。子供が主に使っている)
- 山ごはん ー> 登山の食事(小学生の遠足じゃないぞ。それに、登山での料理なのか、山仕事のなのか分からん)