うつ病リハビリ!名古屋での登山生活

長いこと「うつ病」を患っています。このブログが「うつ病」を患っている他の方々の励みになれば幸いです。山行記録の他、食事のアイデアなどもつづっていきます。たまに名古屋弁がでますので、よろしく!

ペミカンが使えるミルクシチュ

 冬期登山の古典的な食材(保存食)ペミカン。これに使えるレシピがNHKのHP 「みんなのきょうの料理」に出ていたので、自宅で作ってみました。

www.kyounoryouri.jp

 

HPの内容によると、テレビで紹介されたのが多分2013年。このページを見つけたのは上高地の明神館で働いていたときだから、同じ年です。それから5年、作りたいとは思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。しかし今回、ようやく作ることができました。

 

 思い出しては食べたいな〜と思う。なんで作れなかったのだろう。それほど難しい訳ではないのに。材料を切って、煮込むだけ。自分自身に余裕がなかったかな。精神的にも参っていたし。それに、以前は作るのが面倒だなと思っていました。今は調理道具も揃え、料理を作ることに興味があるため( 丸元淑生さん、辻嘉一さんの著書そして栄養学、分子生物学との出会いのおかげ)、Motivationが沸いたのだと思います!

 

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 名古屋人は御飯にシチュをかけて食べます。カレーライスと同じように考えているのです。わたしはクリームシチュが好きなので、2人分くらいペロリと戴いてしまいました。毎日火をとおせば、2日くらいは室内でも保ちます。鍋料理はたくさん作って、何日かにかけて食べられるから便利ですね。

 

 HPのレシピは4人分の分量です。出来上がりの容量はおおよそ2Lですかね。山で作るとしたら、
 1)材料を担ぎ上げて現場で調理する(定着山行、長期間や大人数向き)
 2)野菜を炒めるところまでは自宅で準備して、現場では煮込むだけ(少人数、テント1泊山行向き)
 2’)野菜を炒めて小麦粉をまぶすところまで自宅で準備する。

 

 ペミカンで作るならば、当然(2)の方法ですね。冬期登山はカロリ消費しますからレシピのバターの量よりかなり増やします(私の先輩のF氏はバターまるごと1個入れていた。これはちょっと入れ過ぎ?)。後はジップロックの大きい袋に詰めて山にもって行きます。また、小麦粉はワンカップ焼酎などのペットボトル(口が広いので粉もんの保存に向いている)に、牛乳はペットボトルに入れて持っていきます。

 

 このシチュとハムがあれば十分でしょう。御飯が食べたければ、炊飯してもいいし、パック御飯を持って行ってもいいでしょう。朝食にも合うと思います。冷や御飯を入れてちょっと煮込めば洋風雑炊になります。

 

 このレシピだけでまず十分だと思います。肉などを入れようと思えば入れられる。でも、土井さんはあえてこれだけの食材でまとめたのだと思います。

 

 それでも、考えたのですが、フランス風ミネストローネ(フランス人はバターが好きだそうです)であると捉えると、豆の水煮やマカロニを入れるのもいいかも。さらに、緑の野菜も摂りたければ、インゲン、アスパラガスとかブロッコリを現場で追加ですね。