うつ病リハビリ!名古屋での登山生活

長いこと「うつ病」を患っています。このブログが「うつ病」を患っている他の方々の励みになれば幸いです。山行記録の他、食事のアイデアなどもつづっていきます。たまに名古屋弁がでますので、よろしく!

トマトソースパスタ

 鍋一つでパスタを作ってみました。youTube他の方のブログ等でも紹介されているので、試しに作ってみようと思いました。目的は、1) 山行時の食事レパートリとする。2) はっきり言って、パスタをゆでるのが面倒、無駄(ガスも水も) 3) 最小限の装備の中で作る、というところです。

 

[作り方の手順(1人分)]

  1. ニンニクをナイフの背等でつぶして、みじん切りにする(わざわざつぶすのは”昔からそうやっているから”というのもありますが、栄養学的に、体に良い成分がニンニクから生成されるそうです(その筋の本を参照ください))
  2. フライパン(直径20cm程度)にニンニクとオリーブオイルを入れてとろ火にかける。ニンニクの焼ける香りが漂ってきて、きつね色になるまでそのままほっておく。
  3. トマトジュース(おすすめの商品:伊藤園の「熟トマト」)を鍋底が埋まるくらい(後はどれだけパスタをいただくかによる)にいれ、パスタをゆでるので水を少し入れる。あとは食べたいだけパスタも入れる(ペンネやファルファッレなどショートパスタがいいとおもう。ロングの場合、鍋に収まるように折る)
  4. 火加減をちょっと強めて、パスタの茹で時間を勘案しながら、煮詰めていく(大体でいいです。固めのアルデンテが好みの方は火を強くしてさっさと水分をとばす。ナポリタンのようにぶよぶよモッチリがよい方は中火くらいで、ほったらかして煮詰めていく)
  5. トマトジュースが煮詰まってきたら味見をして、必要であれば塩を入れて味を決める(塩を入れて2〜3回かき混ぜて塩をなじませてから味見。私は肉料理以外はコショウは使いません)
  6. 最後にあれば乾燥オレガノをブワッと振りかける。
  7. 冬期などであれば粉チーズもブワッといれてカロリ補給とする(日常ではやめた方がいいと思います。イタリア人やアメリカ人などの肥満の原因。連中はこれでもかとチーズをぶっかけます)。

 

 暖かいうちに、フライパンから直接とっていただきました。煮詰まったトマトジュースがちょうどよいうまみで、おいしく戴けました。オレガノのさっぱり感もトマトソースにはよく合う!トマトジュースの煮詰め具合でうまみが変わってきます。

 

 またジュースの品によってもうまみは変わります。お好みの物を見つけて、それを使い続ける、どの調理師もそうやっています。

 

 大概、トマトソースというとトマトの水煮缶を使って大量に作りますが、1〜2人分でしたらトマトジュースの方が合理的です。山行でもペットボトルに必要な分だけ詰めて持っていけます。

 

 後は乾燥した食材だけですので、結構山行に向いていると思います。ハーブはオレガノの他に、定番のバジルでもいいですね。また、ニンニクと一緒にタカノツメをいためればアラビアータ風になります。

 

 これを副食として、タンパク質を乾き物の肉等でとれば、山行での栄養補給には十分でしょう。長期山行には食物繊維もとるために干しキノコなどを入れます。

 

 4人以上の大人数の場合は、当然パスタは別にゆでて、ソースに絡める従来のやり方の方が合理的です。でも、少人数分でパスタを戴きたくなったときには、私は以上の方法で晩飯などでも作って、十分満足しています。

 

 味や分量は作ってみてご自分で調整してください。それが”調理”です。これは何グラム、加熱は何分などは、不要です。極端な話、塩を入れなくても味はぼやけますが戴けます。塩は味のピント合わせ。実践あるのみ!3回も作れば自分の味ができます。